脳内スキャンで明らかに!犬はやっぱり人間を愛していることが科学的に判明

犬は人間を愛してる?

ちぎれんばかりに尻尾を振ったり、足元をついて歩いたり、膝に手をかけて甘えたり。 3万年前から人と一緒に暮らしてきた犬は、とっても感情表現が上手な動物です。 それでも言葉で分かりあうことはできません。本当のところはどう考えているのか、 わたしたちには知ることができませんでした。

しかし最新の脳イメージングテクノロジーによって 「犬がわたしたちのことを本当はどう思っているか」が判明。 今回はアメリカのニュースサイト「.Mic」が報じたこのニュースをご紹介します。

参考:「Brain Scans Reveal What Dogs Really Think of Us」(.Micより) http://mic.com/articles/104474/brain-scans-reveal-what-dogs-really-think-of-us

犬は飼い主を仲間よりも優先する

アメリカ、エモリー大学の動物認知学者は犬がMRIの機械に乗って 大人しく寝ていられるように訓練し、f MRIという脳内の血流を測る機械で 犬の脳を測定しました。実験は人と犬、それぞれよく知っている者と知らない者の 匂いをかがせて、神経の反応を調査するというものです。

するとそれぞれの匂いの中で、飼い主の匂いが最も強く脳を刺激しました。 刺激されたのは尾状核と呼ばれる、脳の「報酬系」という部分です。 尾状核は学習と記憶を司り、報酬系は喜びや満足で刺激される神経。 つまり犬は、飼い主の匂いを嗅ぐと思い出して嬉しく感じるし、 それは仲間である犬よりも優先しているということが分かります。

犬は人と同じような感情を共有できる

さらにこの研究で驚くことが分かりました。人と犬とは、 苦しそうな声や嬉しそうな声を聞いたときに、感情を処理するプロセスが よく似ているということです。

これらの声を聞いたときに、人も犬も脳の聴覚皮質という同じ部分が強く刺激されます。同じような声を聞いて、 同じように感じるというこの類似性は、人と犬との間に特別な強い コミュニケーションシステムを作ることができる可能性を示しています。 絆と言い換えることもできるでしょう。

いろいろな刺激を与えて犬の脳の反応を観察してみると、犬は人の小さな感情の変化を 「なんとなく」感じているわけではなく、人の感情に触れると実際に体に反応があり、 きちんと人の感情を理解しているのだということが分かります。

犬は人間を愛してる?

犬と人は深い絆で結ばれている

この実験のリーダーであるアッティラ・アンディクス氏によれば、犬は飼い主との間に、 赤ん坊と親のような関係を築くのだと言います。たとえば犬が不安や恐怖を覚えたとき、 よちよち歩きの赤ん坊が一目散に親を目指していくように、彼らは飼い主の元に走り寄ります。 これは人に飼われている他の動物、たとえばびっくりした猫や馬が走って飼い主から 逃げていくのとはまったく対照的な行動です。

また犬は霊長類以外で唯一人の目を見る動物です。この特性は10年前、 オオカミを犬のように飼いならそうと実験したときに発見されました。 これは人と犬の間だけにある行動で、犬は人とアイコンタクトを求めますが、 生みの親である犬とはアイコンタクトをしません。

「他のペットと比べて、犬にとって飼い主との絆はとても重要なのです」と アンディクス氏は言います。 一方、人間も犬に対して特別な感情を返します。マサチューセッツ総合病院の研究者は、 2年以上犬と人間の子どもの世話をした経験のある女性に対して、 犬と子どもの写真を見せて脳内がどのような反応を示すかを実験しました。 するとどちらの写真を見た場合でも、感情、報酬、親和、視覚処理、 社会的相互作用という脳の部分が活性化。家族に対する親愛の情と幸せを 感じていることが分かりました。人は犬も子どもも同じ家族の一員としてとらえていて、 一緒にいられることに幸せを感じるのです。

飼い主が直感する犬の感情はおおむね正解

多くの犬好きは、悪いことをしておどおどしている犬の顔を見て、 罪悪感からそういう表情をしているのだと判断します。 しかし罪悪感には複雑な自意識が必要。おそらく犬には罪悪感という感情は備わっていないので、 その判断は間違っているのだと研究者は言います。 人の常識で犬の感情を判断したことで間違ってしまったのですね。

しかしこのように時々は思い違いをすることもありますが、 犬の表情から受ける直感はおおむね正しいのだそうです。 イェール大学犬認知センターのローリー・サントス氏は「犬が何を考えているか。 たとえば、人に助けを求めている、と感じた場合の人の直感は正しい」のだと言います。

まとめ

わたしたちはこれまでも犬から愛されていると実感してきましたが、 数々の実験から、やはりこれが正しいということが分かりました。 むしろわたしたちが思っている以上に、犬はわたしたちを愛してくれているようです。

悲しそうな表情やおどおどしている表情など、少し分かりにくいときもありますが、 犬が与えてくれる愛情を疑う必要はありません。ワンちゃんを家族として迎え入れるときには、 安心してたっぷりと愛情を注いであげましょう。お互いに愛情を与え合うことで、 とても良い関係が築けるはずです。

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